ディスカウント 裏千家15世鵬雲斎宗室御染筆一行書『夢林下十年夢』掛軸(共箱)

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筆勢のある書体で「夢」を、そして丁寧で穏やかな書体で「林下十年夢」を添えて書かれております。裏千家大宗匠の御染筆且つ、沢庵和尚の代表的な文句ですので正式なお茶会にも安心してお使いになれます。落款は『宗室』として印譜を捺してあります。*本作は写真7(参考資料)よりも御歳を重ねられてからの落款となります。共箱の蓋裏に『夢小書共 鵬雲』と署名されています。表装は唐織緞子に竹屋町金襴。本紙、表装ともに最高の状態です。長さ187.5㎝ 幅32.1㎝(表装を含む)共箱。紙本。塗軸。『夢 林下十年夢』【読み】夢 林下十年の夢(ゆめ りんかじゅうねんのゆめ)【意味】夢の一字を大書し後に「林下十年夢」という句を添えたもの。夢は、外界が仮のものであって実際に存在せず、本来的に空(くう)であるという意。澤庵宗彭(たくあんそうほう)が辞世の偈(げ)として、夢の一字を大書したこと有名。すべての執着から脱却し、悟りも学識も名誉も忘れ去った境地。人生をはじめとするすべて虚しく儚(はかな)いことを象徴するとも解される。林下とは修行の地のこと。十は無限数を意味するので、十年長い年月というほどの意味。長い年月をかけた修行の苦しみが夢ようだ。「湖辺一笑(こへんいっしょう)新たなり」と続き、修行に明け暮れた長い歳月が夢のように過ぎ去り、その功あって大悟(だいご)した、の意となる。すべて新しく生まれ変わった広々とした心境。▢裏千家15世鵬雲斎宗室(ほううんさいそうしつ)大正12年(1923)~現在茶道裏千家15世家元。現大宗匠。大正12年京都に生まれ、同志社大学法学部経済学科卒。昭和18年から終戦まで海軍に入隊在籍。戦後は大徳寺管長瑞巌禅師に参禅、得度して鵬雲斎玄秀宗興居士と号する。昭和39年、父淡々斎の遺業を継ぎ内外各地に活躍し今日にい至る。【参考文献】茶人の花押 小田榮一著 河原書店茶掛の禅語辞典 淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#掛軸#一行#夢#林下十年夢#茶道#今日庵#裏千家#千利休#千宗室#鵬雲斎#淡交会#茶会#澤庵宗彭#禅語#茶会#茶事#濃茶#薄茶#茶の湯#茶道#古美術#京都#茶の湯#美#アート#おしゃれ#茶室#お茶席#床

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